観音菩薩
- 2015/04/28
- 01:36
観音菩薩は日本人の誰でも知っている仏教の人物であり、仏教の中でも限られている中国人と言われている人物(菩薩)です。本日の動画は確かに今日のC国では放送禁止のドラマになっていますね。観音のドラマは世界中でもいくつのバージョンがあり、観世音菩薩の色々な伝説に関しては仏教専門の方に伺わないと本当は語らないほうがよい位です。しかし、わたくしは観音様のことどう見ても世のどの宗教の聖者よりも一人の素晴らしい人間のように見えてきます。これが日本語でいう人間味でありましょうかね。
このバージョンがK産党が抵触を感じていることは私もよくわかります。ドラマの中で現れて来る当時の社会は今日のC国社会にかなり似ていますし、官僚や金持ちはもはやいつの時代になってもその国民性によって構築されています。言い換えれば、人間力アップはその人間の人生を一定の制限や試練が付き物であり、特に近代社会の中では様々な娯楽や誘惑が飛び舞う中での人間力アップは中々できないのは当たり前です。でも、本日のドラマの中での観音菩薩の人間力は凄いですね。特に自分の親の為に自分の肉を切って薬にしたことは今日の人間ではなかなかできないでしょう。そして、その当時の観音菩薩はもう一定の法力を持っていて、病人を治癒する力もあったのでしょうが、やはり自分の身を切ることを選んだのは少し古い時代の日本人に似ている気がします。もちろん、今日の日本社会の中にもこのような方にお会いしたことがあります。しかし、日本以外の国々が自己利益至上主義へ走っている人が多く、改めて日本国の色々な輝くポイントが実感しています。
私はこのバージョンの観音菩薩がかなり日本人っぽいことが気付いています。残念なことにこれは中国語バージョンですが、中国語が聞き取れる方なら是非、頑張って聞いてみてください。この観音菩薩は多くの日本人みたいに筋が通っていて、最悪の事態では自分を犠牲にしても人様を助かります。そして、人には迷惑をかけないことですね。日本人の多くが自分自身で色々と抱えても決して愚痴をこぼさない民族です。ストレスが溜まったらお酒で逃げるのは仕方がないことで、人間は本当に弱いものです。
菩薩は佛法の力のご加護があると信じられています。ドラマの菩薩は何事も淡々としていて、どんな試練でも苦境も、どんなに侮られても…さっぱりしていますね。解釈は人によって違うのですが、仏法にしてもドラマだからにしても、我々の実生活と違うのです。観音菩薩は鬱病にはなりませんが、もしも、私がこのドラマのような生活をしていれば、確実に鬱病になったと思います。私はいつも、わまりの方々に抱えないようにお願いしています。自分も出来る限り自分の弱さを認めることにしています。強い人間が窮地に立たされた時にそのギャップで心身とも滅茶苦茶になるのが心理学の研究で知られています。弱い人間は窮地に立たされた時は、割合に平常心が持てます。元々、欲がないからですね。伝説の菩薩もやはり欲がないと言い伝えられています。この生き方を是非、今日の若者にお勧めしたいと存じます。
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